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クリティカルケアの資格勉強の時間はどうやって捻出する?

クリティカルケアを極め、重症患者を支えるプロフェッショナルになる

勉強時間を確保するコツ

勉強時間を確保するコツ

忙しくても勉強をあきらめたくない人へ

「毎日の業務が忙しくて勉強の時間が取れない」と悩んでいる人は少なくありません。看護師は勤務形態が不規則で、夜勤など体力的な負担も大きいため、学びを継続するのが難しいとあきらめてしまう人もいます。しかし、工夫次第で勉強時間は作れます。隙間時間をうまく活用して自分に合った方法を見つければ、忙しい日々の中でも資格取得に向けて、着実に前進できるでしょう。

まずは自分の時間の使い方を見直す

日々のスケジュールを洗い出し、勉強時間を確保できないか見直してみましょう。仕事の時間帯や生活の流れを整理すると、意外にも無駄な時間や見直せるポイントが見えてきます。夜勤がある人は、日勤と夜勤のスケジュールを一覧に書き出してみてください。書き出すことでどこに余白があるかを客観的に把握できます。
また、家事や余暇の時間についても見直してみましょう。掃除を簡単にする、余暇の時間を減らすなど、工夫次第で勉強にあてられる時間が生まれるはずです。日常の中でどれだけ効率的に時間を使えるかが、仕事と勉強の両立を可能にするカギになります。

隙間時間は「ながら勉強」で有効活用

通勤時間や休憩時間も立派な学習のチャンスです。通勤中に単語カードを眺めたり、休憩室の壁に貼った付箋を見返したりすることで、短時間でも知識を蓄積できます。「何もしない時間」を「何かしながら学ぶ時間」に変え、「ながら勉強」を積み重ねることで、まとまった勉強時間を確保できなくても、自然と知識が身につくはずです。

忙しい看護師におすすめの学習ツール

看護師向けの学習アプリを活用するのも効果的です。中でもおすすめなのが、「エキスパートナース」と「T-Answers」というアプリです。
「エキスパートナース」は、日々の看護業務に役立つ情報や実践的な知識がわかりやすくまとめられています。キーワード検索やマーカー機能、付箋機能なども備えており、自分の学習スタイルに合わせてカスタマイズも可能です。必要な情報をすぐに確認できる点も、大きなメリットです。
一方、「T-Answers」は、救急・集中ケアに特化した内容を提供しており、現場での疑問に対して認定看護師が専門的に回答してくれる仕組みです。自分で質問を投稿するだけでなく、他のユーザーの質問と回答を見るだけでも勉強になります。

耳からの学習も取り入れてみよう

耳で学ぶ方法もおすすめです。参考書や動画の内容を音声で聴くことで、移動中や家事中でも自然に知識を取り入れることができます。通勤時に車のスピーカーで音声教材を流したり、イヤホンで聴きながら歩いたりするだけでも、無理なく勉強時間を増やすことができます。

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