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看護師のための転職ガイド「クリティカルケアを実践している職場に転職するコツは?」

クリティカルケアを極め、重症患者を支えるプロフェッショナルになる

転職してクリティカルケアに携わろう

転職してクリティカルケアに携わろう

クリティカルケアを実践しているICUや救急看護で働く看護師は、患者の生命を守るために日々緊張感の中で働いています。高度な知識と技術が求められますが、その分、やりがいも大きく感じられます。では、そのような職場に転職するためにはどうすればいいのでしょうか。まずは目標を明確にし、自己分析や条件整理を行いましょう。求人は様々な方法で探せるので、自分に合う方法で探してください。また、提出する書類に不備がないか、きちんと確認することも大切です。

  • 一刻を争う状態の患者が対象の「ICU」

    ICUは重症患者を24時間体制で治療・管理する、医療の最前線です。患者の生命に直結する現場なので、看護師には高度な知識と技術だけでなく、豊富な臨床経験や迅速な対応力が求められています。手術前後の受け入れやモニタリング、日常生活の支援に加え、家族の心理面のケアなどが主な仕事です。ICUで働くにあたり、特に資格は必要ありませんが、BLSやクリティカルケア認定看護師の資格を取得していればキャリアアップにもつながります。

  • 実際に求人を探してみよう

    看護師の転職方法は色々ありますが、ここでは代表的な方法を5つ紹介します。まずは信頼性の高い公的機関である「eナースセンター」や「ハローワーク」です。自分のペースで進めたいなら自分のタイミングで検索できる「検索エンジン・求人サイト」がいいでしょう。また、手厚いサポートが受けられる「転職エージェント」、人脈を活かせる「知人の紹介」などもあります。それぞれにメリットと注意点があり、サポート内容や情報の鮮度に違いがあるため、自分に合った方法を選ぶことが大切です。

  • 救急措置が必要な患者が対象の「救急看護」

    救急看護とは、突然のケガや急病などで生命の危機に陥った患者に対し、迅速かつ的確な対応を行う看護分野です。主に、救急外来や救命救急センター、災害現場などを指しますが、生命の危機に直面している患者がほとんどなので、そこで働く看護師には高度な判断力と臨機応変な対応力が求められます。看護師の主な仕事は、救急処置やバイタルの確認だけでなくトリアージや、患者の不安を和らげる心理面のケア、家族へのサポートなども含まれます。また、医師や他職種と連携しながら、迅速な治療開始に向けた環境整備も行います。

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